WOWOWにて鑑賞。
1987年、スティーブン・スピルバーグ監督、クリスチャン・ベール主演の戦争ヒューマン(?)大作。
以前からこの作品の存在は、知っていたけれど、なにしろ作品の時間は長いみたいだし(153分)
根性と気合いがなければなかなか観れないだろうなぁ・・・っと思っていたし
わざわざレンタルしてホントに観るのか?守備範囲か〜?っとずっとそのままになり縁がなかった。
今日は、たまたまWOWOWにチャンネルを替えたらやっていて、
最初のころの20分くらいはもう過ぎていたのだけれど、
あ〜〜これかぁ、っと思ってチラッと見始めたら、なかなか離れがたくなってしまった(^^;
日本軍が中国本土を占領している時代の上海、それでも比較的優雅で裕福な暮らしを維持するイギリス人家族の少年ジムが主役。
平和な暮らしから一転、日本軍の侵攻にともなう混乱で両親と生き別れになり、
身の危険を感じながらもたった一人で、生き抜こうとしていくジム少年。
途中、ほとんど売り物扱いのようにしてゲットされたわけだが
アメリカ人らと知り合い、そして彼らとともに収容所生活が始まる。
生き残るすべを日々の状況から学び、日に日に逞しく成長していくジムの様子が、最後、日本の敗戦によって収容所生活も終わり、
探しにきた両親と再会するまで描かれていた。
あの「アメリカンサイコ」や「サラマンダー」や「リベリオン」などのクリスチャン・ベールの子役時代(?)の長編だと思うと、
たしかに面影がしっかりあるぶん、ほぉぉ〜〜って感じがする。
クリスチャン・ベール、少年時代のほうが妙に演技派路線だったのかしら・・・ほぼハーレイ少年路線(爆)
彼と絡んでいくアメリカ人にやっぱりまだまだ若いジョン・マルコビッチがいたり、
日本兵に伊武雅刀がいたり、設定が設定だから、日本語なセリフも
あちこちに流れてくる。
やはり戦争がもたらした悲劇をメインに描いているわけだし、
ホントにまさに命がけで終始走り回っている感の少年ジムを目で追っているだけで息もつまるし、ハラハラもするし・・・。
だからと言って、感情移入して涙腺にうったえかけてくるって言うのでもないのは、やっぱりその状況の過酷さからだろうか。
両親に再会でき戸惑いながら母親に抱きついたジムの目に涙が
なかったのは、成長を現すのか、それとももう枯れるほど泣いたあとの
放心状態というか、ひたすら虚無な表情なのかなぁ・・・っと、
どうとらえたらいいのかわからなかった。
ジム少年の過酷な日々の間、両親は両親で別の収容所生活とかしていたんだろうか?
ジム以外にも多勢のはぐれた(?)子達をそれぞれ探し引き取りにきた欧米人と思われる親たちの身なりが
なんか妙に戦後と思えないくらい小奇麗で(まぁ子供達もすっかりキレイになっていたからアタリマエなのかな・・・)
どうゆう背景なのか、よくわからなかった。
ジムなどがあれだけ過酷な状況だったんだから、親たちだってきっとそうよねぇ?
1987年、スティーブン・スピルバーグ監督、クリスチャン・ベール主演の戦争ヒューマン(?)大作。
以前からこの作品の存在は、知っていたけれど、なにしろ作品の時間は長いみたいだし(153分)
根性と気合いがなければなかなか観れないだろうなぁ・・・っと思っていたし
わざわざレンタルしてホントに観るのか?守備範囲か〜?っとずっとそのままになり縁がなかった。
今日は、たまたまWOWOWにチャンネルを替えたらやっていて、
最初のころの20分くらいはもう過ぎていたのだけれど、
あ〜〜これかぁ、っと思ってチラッと見始めたら、なかなか離れがたくなってしまった(^^;
日本軍が中国本土を占領している時代の上海、それでも比較的優雅で裕福な暮らしを維持するイギリス人家族の少年ジムが主役。
平和な暮らしから一転、日本軍の侵攻にともなう混乱で両親と生き別れになり、
身の危険を感じながらもたった一人で、生き抜こうとしていくジム少年。
途中、ほとんど売り物扱いのようにしてゲットされたわけだが
アメリカ人らと知り合い、そして彼らとともに収容所生活が始まる。
生き残るすべを日々の状況から学び、日に日に逞しく成長していくジムの様子が、最後、日本の敗戦によって収容所生活も終わり、
探しにきた両親と再会するまで描かれていた。
あの「アメリカンサイコ」や「サラマンダー」や「リベリオン」などのクリスチャン・ベールの子役時代(?)の長編だと思うと、
たしかに面影がしっかりあるぶん、ほぉぉ〜〜って感じがする。
クリスチャン・ベール、少年時代のほうが妙に演技派路線だったのかしら・・・ほぼハーレイ少年路線(爆)
彼と絡んでいくアメリカ人にやっぱりまだまだ若いジョン・マルコビッチがいたり、
日本兵に伊武雅刀がいたり、設定が設定だから、日本語なセリフも
あちこちに流れてくる。
やはり戦争がもたらした悲劇をメインに描いているわけだし、
ホントにまさに命がけで終始走り回っている感の少年ジムを目で追っているだけで息もつまるし、ハラハラもするし・・・。
だからと言って、感情移入して涙腺にうったえかけてくるって言うのでもないのは、やっぱりその状況の過酷さからだろうか。
両親に再会でき戸惑いながら母親に抱きついたジムの目に涙が
なかったのは、成長を現すのか、それとももう枯れるほど泣いたあとの
放心状態というか、ひたすら虚無な表情なのかなぁ・・・っと、
どうとらえたらいいのかわからなかった。
ジム少年の過酷な日々の間、両親は両親で別の収容所生活とかしていたんだろうか?
ジム以外にも多勢のはぐれた(?)子達をそれぞれ探し引き取りにきた欧米人と思われる親たちの身なりが
なんか妙に戦後と思えないくらい小奇麗で(まぁ子供達もすっかりキレイになっていたからアタリマエなのかな・・・)
どうゆう背景なのか、よくわからなかった。
ジムなどがあれだけ過酷な状況だったんだから、親たちだってきっとそうよねぇ?
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